リモートワークとカラーコピー機

新型コロナと企業と個人とのかかわり方が変わりつつある中で、自宅で仕事をしていて困る事が出てきました。それは以前は会社に出社してできた書類を会社のコピー機なりプリンターなりで出力してそれを提出するなり、できたドキュメントを一度出力して、できたドキュメントを見直す、そして変な言い回しや、誤字、脱字を直して提出するという普段なにげなくしていた確認作業が自宅だとできないということです。近くにコンビニがあればドキュメントをUSBメモリーにコピーして、コンビニで出力するという作業で代替えすることはできますが、ドキュメントの性質上持ち出したりできにくき側面もあります。結局やすい2万円位のコピー機を家電量販店で急遽買ってしまったという話も聞きます。この安いプリンターは何枚かを印刷する分には問題ないですが、大量に刷る、例えば100枚とかになると時間がかかり、インクのコストもかなりしてしまいます。元々民生用の個人向けプリンターは大量印刷用に開発されていません。そしてプリンター本体の価格を抑えて消耗品で利益を上げるビジネスモデルの典型で、インクやトナーの消耗が非常に速いです。大量の印刷には全く向かないのです。すぐ壊れます。

餅屋は餅屋という意味で、プリントサービスの出番であると思っています。 半田 勉

2020年12月24日