インクジェットとトナー使用コピーの違いパート3

トナー使用のコピーはトナーの粉を紙に吹き付けて高温のドラムで定着させるとお伝えしましたが、この高温での定着がいろいろ問題を起こします。まずコピーする紙ですが、この高温のドラムによって紙の腰がふにゃふにゃになってしまうことがあります。紙にはそもそも目というのがあります。よくA4の紙を手で持った時にピシッとピンと立っている紙と、ふにゃふにゃに垂れてしまう紙があります。この違いはこの目を高温のドラムの作用で腰が曲がってしまうことによって起こります。

高温のドラムの作用は時間も続きます。 それでは 半田勉

2020年10月05日