オセアニアリゾート ランカウイ

●事前情報
ランカウイへのツアーで安いツアーのホテルはまず「オセアニアリゾート」が指定となる。何せ8月12日の出発で8月16日帰りで7万円台のアジアのビーチリゾートなんてあるわけが無いと探したが、何とあったのだ。マレーシア航空利用の「オセアニアリゾート」3泊5日間。このオセアニアリゾートランカウイを検索するといろんな情報が載っていた。掲載の主なものを拾って掲載する。
1.とにかく古い。
2.朝食がまずい近くのレストランで食べた方がベター
3.子供が廊下で大きな声に泣いているのにだれも対応しない。それも夜中!
4..二度と泊まりたくない。
5.プールがあるので子供の為に泊まった。
6.プールのタオルが汚くごわごわで最低!
などなどかなり辛い評価がホームページを飾っていた。これはどうした事かと、いろいろ調べていると結構満足している方も中にはいるので安心。まあ古くて安いホテルなのでその事をある程度わかった上で泊まればショックは少ないだろうと心の準備と蚊取線香と虫除けスプレーとバスタオルを日本から持参して出発した。
結果は以下の通り。しかしあくまでも個人的な見解で、感じ方は人それぞれの為念のため!

●立地条件
メインの通りの「パンタイチェンナイ」の近くで比較的静かな少し離れた所に位置している。歩いて中心のアンダーウォーターワールドなどまでは15分くらいかかる。
ビーチまではホテルからすぐには行けない、10分程歩くことになる。他のホテルはホテルの敷地内から歩いてビーチまで行けるホテルが多いので道路を歩くのはマイナスと言えばマイナス。
●外観
ゆったりした広い敷地にピンクのお城の様な古い建物。駐車場も広くロビーは2階になっているので車はぐるりとまわりながら登ってゆき車寄席に着く。古い建物なので仕方がないがよく建物を観るとあちこち痛んでいるがわかる。だが何と言っても古くても由緒あるホテルっぽくどっしりした風格を感じる。
●ロビーそして廊下
ゆったり作られて敷地のかなり広いので廊下をかなり歩いて部屋へ行く。廊下には古い絵画が飾られているがいつの時代のどんな絵かは全くわからないが最近お金をかけて急いで作った近代的なホテルより私は個人的には落ち着く。階段などの取っ手などが壊れて丸く明いてそのままになっていたりする。また一部ペンキで補修しているが部分的でまだらなペンキの塗ったあとが見えたりして日本人のホテルの対する感覚からすると考えられないがその辺は国民性という事で。。
ロビーはゆったりして広い。シャンデリアはかなり年代ものだが自分達が滞在しているときに梯子を使って電球を変えていたのが微笑ましい。
●部屋
少し大き目の部屋で広さは充分。アメニテーもタオルと石鹸、リンスなどがある。あまりよけいなものはないが充分だと思う。ベットは少し柔らか目のクッションで大きくも無く普通。ただエキストラベッドを入れたがこのエキストラベッドが良くない!鉄のとがった角がさび付いていて気をつけないと怪我してしまう。子供が良く使うエキストラベッドなのでその辺はもっと気を使って欲しい。シーツなどの交換もぴしっとしていた。小さな照明が球が切れてつかなかったかったが、その辺はやはり国民性と言う事で。
バスルームは普通であるがバスタブはない。シャワーはお湯はちゃんとでるば水圧が低く気持ちよくシャワーを浴びる程のシャワーではないが必要最低限の機能は完備。タオルはちゃんと綺麗であった。よほどリゾートホテルで滞在を楽しみにしているカップルや高級リゾートでの滞在を楽しみにしている女性などには受けが良くないだろうと想像できるが、私には充分であった。ちなみに歯ブラシはないので持ってくるか近くのスーパーで買うことができる。
●朝食
毎朝1階のプールが見えるレストランで7時30分から10時30分頃まで食事ができる。ツアーで行くと朝食のクーポンがもらえるのでほとんどがここのレストランで朝食をする。卵を焼いてくれるカウンターがあってスクランブルや目玉焼きなどがその場で調理してくれるので焼き方などをリクエストできる。料理はミーゴレンかビーフンの焼きそば、ウインナーがボイルされている。他にお粥とトッピングが選べる。パンを焼いて食べる。など比較的メニューが少ないので毎日この朝食だと飽きると思う。今日は中華、明日は日本食、そしてパンとサラダなどその日その日でチョイス出来るほどメニューがないのでそこはランクの上のホテルから比べると寂しい限り。でも充分食事は楽しめた。どの程度期待しているか次第ではないだろうか?
●プール
やはりこのホテルの売りはこのプール。150メートルの一番長いプールという事だが、端の方はあまり使われていたないので主に使われる部分の中心部分だけでも充分泳いで楽しめる。ウオータースライダーも3つあり、大人も充分楽しめる。勿論子供には充分と言う事になる。プールの水も綺麗でしっかり管理されていた。レンタルのタオルが汚いとの口コミがあったので心配したが全く大丈夫だった。子供連れのファミリーには充分楽しめるプールで、このプールだけも充分他のマイナスを補てんできると思った。充分楽しめました。
毎日2〜3時間お世話になりました。特に滝の方からホテルの建物に向かって泳ぐ時に水中から見えるピンク色のホテルの建物が凄く綺麗で、午前中は特に朝日が当たって良かったです。
●フロントのセーフィボックスについて
オセアニアリゾートは部屋にはセーフティボックスは無く、フロントのセーフティボックスに預ける。チェックインの時に「セーフティボックスプリーズ」と言うと、フロントの左のドアから係員と一緒に部屋へ入る。日本の銀行の貸金庫と同じ金庫で二つのキーで同時にまわすとボックスが空く。自分達はパスポートと日本円のはいった財布を預ける。いくらランカウイが安全とはいえ、パスポートを持ち歩いての観光や海遊びは気が引ける。金庫を閉まって片方のキーを預かり部屋を出て終わり。最終日のチェックアウトまでずーっと預けっぱなしで問題は無かった。フロントに預けるのがホテルが何かあったら責任をとってくれる様で部屋のセーフティボックスより安全な様だ。くれぐれも預かったキーをなくさない様に。
●トラブル
1日目の朝方の4時過ぎにトイレに入ろうとしてトイレのドアを開けるが、ロックされていて全く開かなくなってしまった。勿論トイレに入れないので自分達なりに手で押してみたり引いてみたりしたが全くダメで仕方なくフロントへ向かう。「バスルームドアロック!!」「ノットドアオープン!」と日本語英語で通じた様だった。「ユーハブ リトルコイン?」と聞かれ「ノー」と応えると「OK OK」と言う返事で係員が来てくれる様だった。係員がすぐ来て小さなコインを出して回していた。やがてガチャとドアは開いた。係員の話だとトイレのドアを内側のノブの部分を押してドアを締めるとロックされて中からそのノブを引いて解除しないと開かない様だ。ドアを締める時に間違って内側のノブを触ってしまってロックされてしまった様だ。今の日本ではほとんど使われていないドアノブで、一番小さな10セントコインでキーを入れる所にコインを入れて回せば解除出来るようになったのでもし今度ロックした場合は自分で解除出来るようになったがその後はドアをロックする事は無かったのでその技術は使われ無かった。
●どんな国からの宿泊客が多いか?
私たちが宿泊したのは8月12日から15日だった。やはり多いのはマレーシア人、そしてオーストラリア人、ニュージーランド人、などかなと思う。ロシア語の様な言葉の方いたのでいろんな国が多いが、先進国からの宿泊というより、現在発展しているこれからの国からの方が多い印象だった。本当の欧米の金持ちはいなかった。
●虫対策
蚊が部屋に入りこむと書いてあったので蚊取り線香を日本から用意していった。部屋にいるときは蚊取りを焚いていたので蚊にはほとんど刺されなかった。ゴキブリなどはほとんど観ていない。南京虫の様な虫にも遭遇していない。ただし虫除けのスプレーは日本から持参した。夜などは外出時には全身の肌が出る部分にはスプレーしてから出かけたのでほとんど刺されていない。蚊取りと防虫スプレーは日本製を持参の事。
●部屋の冷房の具合は
部屋の冷房は良く効いた。暑くなるとクーラーをつけるとすぐ涼しくなる。夜寝る時は冷房をつけると寒すぎるのでドライか温度設定を高めにしたが、それでも寒いので翌日からは夜はクーラーを止めて充分寝やすかった。

●宿泊を終えての感想
事前の前評判がかなり悪く書かれていたのでかなり期待しないで行ったのが良かったのか?全体的に古いという意外はほとんど問題がないホテルだった。建物の古さはかえって好感を持てる印象だった。
家族連れでプールや海を中心にアクテイブに過ごす場合はほとんど問題ないホテルだと思う。カップルや女性同士で高級リゾートでゆっくり滞在と考えている方で、比較的いつもある程度以上の高級ホテルでリゾート気分を味わいた方にはあまりおすすめ出来ないというのは本当だと思ったが、とにかく安くてプールや海が目的なら充分満足のホテルだ。
 しかし、立地も敷地の広さ、建物やインテリアの雰囲気などは非常に良いのにもう少し気合いを入れて細かい所に気を使えばまだまだ良いホテルになるのに!とむしろ残念に思ってしまうのは私だけだろうか?マレーシアも中国同様に経済発展が激しいのでそのうち中国の資本でも入って改装されてサービスの一新すれば全然変わってしまうかも知れない。そうなると今の金額では宿泊出来なくなってしまう可能性が高く。私はむしろ今のままのんびり宿泊客とほっておいてくれるこのままの方が良いな!と思ってしまう。

取材・写真・文/半田 勉

外観。薄いピンクと白を基調とした建物。車からもすぐ分かる。
シンプルでコンパクトなベッド。けして豪華ではないが清潔で許容範囲だと思う。
テレビもインテリアも比較的安めのものが中心だが綺麗に掃除されていてちゃんと使える。
快適なエアコン温度調節もちゃんとできて快適。日中の晴れた時以外はあまり使わなかった。
シンプルでごく普通のトイレ。アジア共通の水の流れは良くないが問題なし。
アパートの洗面台のような洗面台は鏡もご覧通り小さい。
プールサイドの明るいレストランナシロレンやお粥があるのでそれなりに美味しい。でも毎日だと飽きてしますかも?
シャワーは水量と勢いがあまりにも少ない。出来れば改善してほしい。
部屋のキー受け。下から入れると部屋の電気がつく。
タオルは3人なのになぜか2つしか用意されていたかった。
電気ポット、ティーバックのお茶何種類かが用意されている。
冷蔵庫の中はミネラルウォーターが2本。エクストラベットの分は無し。毎日新しいのが2本追加される。
ウータースラーダーが2つある。子供はもちろん大人も一日楽しめる。
このプールの左右に長いプールが続いている。ホテルのピンクがプールの水に写ってとても綺麗。
ホテルの前から続く海への道。約600mで海に着く。
海へ出ると静かな海岸が続く。
朝7時過ぎの海岸。誰もいない海は最高!
綺麗な砂。
白い貝を見つけた。
レストランの集まる鳥。鳥の種類は分かりません
朝のメインの通りの「パンタイチェンナイ」誰もいない
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