お盆香港マカオ4日間の旅

成田にて
出発当日18時30分の出発なので集合が2時間前の16時30分でしたが1時間30分も早く15時には成田に到着してしまった。しかし、夏休みの出発ピークとイギリスでのテロ未遂事件の発覚でアメリカ系航空の手荷物チェックが最高のランクに上がっていたのを知ったのは成田に着いてからだった。ノースウエスト航空はもちろんアメリカ系でセキュリティは最高のランク。液体ものとかジェルなどは一切機内持ち込みが禁止され、なるべく機内に荷物を持ち込まずに預けてほしいとのこと。あわててクリームなどのジェル類をひとつのかばんに分けて入れて預ける様にする。チェックインは自分で端末の画面を見ながらするタイプでパスポートも自分でスキャンして手続きするタイプで、すべて英語表記の画面に皆戸惑った様子だった。なんとかチェックインが済み出国し搭乗口へ。ここでの荷物検査も普段よりチェックが厳しく、今までカメラバックの中まで見られることはほとんどなかったのに今回はカメラバックの中まで丹念にチェックされた。搭乗口に着き機内に乗り込むときにもパスポートと本人の確認をするなど、かなりの厳戒態勢。

18時30分成田出発のノースウエスト航空001便はほぼ定刻通りに成田を出発。香港国際空港に22時過ぎに無事到着。荷物受け取りカウンターで荷物を受け取り出口を出るが、ツアーの集合の場所が〔B〕の出口を出てすぐと書いてあったが〔B〕の出口をいくら探してもツアーの看板も係員も見つからないので近くで日本語を話している別のツアーの係員に
〔□□ツアーはどこですか?〕と聞くと、〔そのツアーはAですよ!〕とのことで急いでAへ行く。するとかばんの上に小さな看板を載せてツアー参加者のリストを一生懸命チェックしている男性を一人発見。〔□□ツアーですか?〕と聞くと、〔そうです!お名前を!ではあそこの噴水のところで待っていてください〕とのことで噴水のところへ行く。集合場所で待つが30分経ってもなかなか係員は集合場所へ現れず、ツアーの参加者を待っている。時間は23時を過ぎていた。待ちかねて係員に〔まだですか?〕と聞くと〔あと□人です、何せ50人以上の参加ですから!〕さらに待つこと15分程度で全員集合。大型バス2台に分乗して各ホテルへ送迎開始。バスの中では翌日の観光のホテル別でのピックアップ時間の説明。驚いたのはガイドさん自らが香港ドルへの両替を各人と行っていた。やがて本日からの宿泊ホテル〔BPインターナショナル〕に到着。結局ホテルに着いたのは12時をとっくに過ぎていた。機内食以来何も食べていなかたので近くのセブンイレブンへ。
 〔BPインターナショナル〕は九龍公園のすぐ横の便利な場所。部屋は狭いが新しく、ちょうど九龍公園が真下に見えて、海が遠くに見える。歯ブラシなどのアメニティも完璧。自分で持ってくるものはほとんどない。結局寝床に付いたのは午前2時を過ぎている。翌日の8時の集合まで朝食を食べてから集合するまでわずかな時間しか眠れないのは正直結構辛かった。

2日目
 BPインターナショナルホテルからの眺めは最高。24階の部屋からは青い海と九龍公園など香港の町並みが眺望できて部屋の狭さを除けば完璧。
 朝8時にはホテルのロビーで集合のため急いで朝ごはんを食べに外へでる。ホテルの前の横断歩道を渡ったところにおいしそうな麺屋さんがあったが店の中をのぞいてみると現地の人のみしかいない風だったので入りにくく、迷った挙句に時間が無いので結局コンビニで何か買ってバスで食べようという事になりコンビニへ。日本の様におにぎりでもあるかな?と思ったがおにぎりはなく、その代わり〔おすし?〕のようなものがあったのでそれを購入。店内に立ったまま食べられるコーナーがあったのでそこで急いで〔おすし?〕を食べる。しかしこのおすしが最低においしくない。米も芯が残っていて中の具もまずい。これは失敗と思ったが後の祭り。あわてて口の中に流し込みホテルへもどる。
 
 予定の集合時間にはバスがやって来た。今日の観光は人数が多いので各ホテルをまわり、それからコースによってバスを乗り換える。チープコースと一般的な観光コースの二つに分かれる。自分たちはチープコースに参加する。内容は一般のコースと違い2階建バスやトラムなどの公共の交通機関に乗って安い買い物のお店をまわる。乗り換えに少し時間がかかったが無事出発。まずはビクトリア湾を対岸の香港島へ移動するためフェリーターミナルへまず2階建バスに乗り向かう。フェリーはわずか15分程度で対岸のターミナルへ到着。
 香港島はビジネス街で、超高層のビルが空に向かって突き刺さっている感覚のビルがひしめき合い、相変わらずの不思議な雰囲気だ。
 初めは文武廟へ向かう。この文武廟は、香港島の上環にある地元の人が良く訪れるお寺。中は線香が数多く焚かれ、赤い提灯が寺中の天井にぶら下がっている雰囲気がある。単なる観光地と違うので地元の方がお祈りに大勢訪れているのでお祈りの邪魔にならないように配慮しよう。
 この「文武廟」の周りはウエスタンマーケットという骨董の通りが数多くあり、ついでにアンテックや骨董品を観る事が出来る。私達が目に止まったのはある骨董屋で売っていた「ブルースリー」のポスター。もう骨董品となってしまったのかと・・・

つぎに向かうのは「ヴィクトリアピーク」。ピークトラムの乗り口の駅までバスで移動。9時少し過ぎのトラムに乗るため並ぶ。緑の中をピークトラムは「ヴィクトリアピーク」へ。かなり急な傾斜で座らないと立ってはいられない。
「ヴィクトリアピーク」は相変わらずのにぎわいで、今は中国からの観光客が一番多いそうだ。一通り見学して記念撮影を済んだら30分ほどで集合。帰りはバスに乗って下山。
 

今度はトラムに乗る
 トラムは線路の上を2階建のバスが走る感覚だが、実際はバスより安定していて乗り心地がいい。2階建ての一両編成の路面電車といったところ。早速ガイドさんの指示で指定のトラムにツアー参加者がつぎつぎに乗り込む。20人ほどが乗ったので既に乗っている乗客は何が始まったのか?という表情だった。少し送遅れてトラムは出発。風を切って走るトラムはバスよりスピードが出せる様で気持ちがいい。やがて降りる停留場に近づきガイドさんの大きな声で皆降り始める。どこのお停留場で乗って、降りたのか全く参加者には分からないが詳しく無くても地元の視線で交通機関に乗るのはどこの街でも楽しいもの。
 
昼食の時間
 昼はラーメンに小龍包のメニュー。地元の人が多く人気があるレストランで食事となった。一般客の奥にツアー客用のテーブルが用意され8人づつ丸いテーブルに着く。メニューが配られ、お好きな麺類を頼んで下さいとの事でおのおのレストランのウエイトレスに注文をした。皆メニューを指指しで注文する。ここまで全く英語を喋らなければならないシーンは一度がなかったここでもしかして英語で喋る必要が・・・とおもったが誰も英語では無く日本語とジェスチャーですべて用済み。
 
お土産屋さん1軒目シルクのお店
最後に2カ所のお土産屋さんへ行きます!のガイドの声にみなどよめき!やがて一見目のシルクのお店へ到着。小さな体育館くらいの広さの中にあらゆるシルク用品がある。結局シルクのパシャマを買う。みな結構買っている様で、お店の大きな袋を手に集合。1時間くらいは買い物をした。

 2軒目は民芸とジュエリーのお店
 2軒目は大きな建物で何階かに分かれていろんな種類の小物からジュエリーなどの貴金属のコーナーといろいろ。結局日本人はみな民芸品や手作りのお土産コーナーで小物を購入している方が多かった。ジェリーコーナーは中国の団体さんが大声を張り上げて値切っていたのが印象的。結局ココで1時間程度。
 
 
最後に漢方のお店
 
最後に訪れた漢方のお店が強烈でした。お客全員が椅子に座り、係の方の漢方のお話を聞くのですがなぜか日本語のイントネーションがおかしいのです。語尾がすべて上がるのと延びるのです「○×▲でーーーす」しかし、日本人観光客はすばらしい!何人もが結構高価が商品を買い求めていました。
 
 
 これで本日の観光ツアーが終わり!?
 
これからデューティフリーまで行くとのこと。九龍島のチムサーチョイにあるDFSまでバスで向かう。ガイドさんのお話だと、各ホテルへバスでの送迎はDFSに着いて買い物してから約1時間半後の夕方5時過ぎにDFSを出発し各ホテルをまわりますとのことで結局1時間半ほどDFSでショッピングをしなければいけない事になる。その時間が無い方はDFSでパンフレットを受け取ってから各自解散でもかまいません!との事で自分達は地下鉄でホテルまで帰る事にする。長いエレベータで登り詰めると受付がありそこでDFSのパンフレットと買い物カードを渡される。自分たちは地下鉄に乗りたいので出口を探すが、ぐるぐる回ってもなかなか外に出られずお店の店員に聞いてやっと外へでる。

観光ツアーを終えて
このDFSでパンフレットを受け取るまでがツアーの観光コースとなっているので仕方ないが、その都度の案内ではなくだいたいこんな予定です!とある程度情報を与えてくれると有り難いと思ったのは私だけだろうか? 
また、バスの中でガイドさんがお土産の箱は回してきて、「是非皆さん買って下さい!ガイドの費用だけでは利益が全然ないのでこのお土産を買ってもらって初めて自分たちの利益になるので・・・」とのたってのガイドさんのお願いだったが誰も買う人はいなかった。正直そこまでやらなければならないのかと少し疑問に思う。その日の夜はホテルの近くで食べる。

寝不足と空腹でふらふらだが、地下鉄でホテルに着くとしばらく放心状態で休む。明日は早く起きてフェリーでマカオへ行く予定なので軽く近くで夕食を済ませる事にする。ホテルの前の大きな道路を渡り少し路地に入ると地元の家族連れが多いお店を発見。お店の外に写真と料金も載っているのでここなら安心かな!とお店に入る。メニューは写真付きのメニューで、魚の煮付けと八宝菜の炒めもと鳥肉と野菜の炒め物にそれぞれご飯とスープがセットになった定食を頼む。それぞれ美味しかったが鳥肉が骨が付いていて見た目ほど食べれる所が少なかった。

3日目

朝6時過ぎに起きてホテルの部屋の窓から下を覗いていると、ぽつぽつと人が九龍公園へ入っている。たぶん太極拳かなにかを始めるのだろうと思い早速公園へ行ってみる。公園の遊具は日本の子供向けとは別で大人でも楽しめるようなアスレチック用の器具が多く設置されている。ベンチに座っていると、大きな声で挨拶をして集まってくる香港のお年寄り。日本のお年寄りより元気で遠慮していない雰囲気が良かった。少し公園の奥へ行くとカセットレコーダーを準備している人がいて、その周りに人が集まり始めた。ココで太極拳が始まるのかな!と待っていると、音楽が大きく鳴り始め、太極拳が始まった。周りの人のまねをして体と動かし太極拳のまねごとをした。ホテルへの帰り道、高層マンションの上の真っ青な空にぽっかりと浮かんでいる白くて大きな丸いお月さんが印象的だった。歳と取ったら香港で住むのもいいかなと思った。

昨日入りずらかった朝ご飯のお店に入って見る。麺を中心とした食堂で私達以外は全て地元の人だった。 朝食は細い麺の定食以外は無く他のお客と同じく細い麺に野菜が入った麺を注文する。食後にコーヒーと思い暑いのでアイスコーヒーを頼むとホットが運ばれてくる。「アイスコーヒー」とお再び頼むと奥から若い男性が出てきて、「アイスは無いのでコーヒーに氷を入れて出していいか?」それで出てきたのがコップに暖かいコーヒーが入っていて氷が上から入っている不思議な飲み物。香港ではコーヒーもお茶も基本的に暖かいものしか摂らない。アイスコーヒーは日本人だけの発明か!

フェリー乗り場へ地下鉄で移動しチケットを買う。英語が基本なので行き先を事前にメモして置いて窓口に出す。これが一番分かりやすい。相手は電卓で数字をたたきその数字のお金を払う。万国共通一番確実。 

日曜日のせいか地元の買い物客が多く日帰りでマカオへ行くらしい。船内は冷房が効きすぎで寒くカーデガン等が必要。外国人の観光客が短パン姿で寒がっていたのが印象的。船内から見る海は日本の近海では見られない薄い青でたまに小さな島が見える幻像的な印象。

2時間ほどでマカオの港に到着。観光局で地図をもらう予定だっがみつからずにタクシー乗り場へ!ところが英語で何やら話かけてくる男性。怪しいと思い「ノーサンキュウ!」の連呼でそそくさとタクシー乗り場へ。後から聞いた話だと彼らは正式な案内人で客引きではないらしい!
タクシーは60キロを遙かに越えるスピードで私達の指定の広場「セナド広場」へ。噴水のあるセナド広場に着いたものの異常が暑さ!日差しがきつくまだ午前中とは思えない。たまらなく涼みにマクドナルドでアイスクリームを買う。アイスクリームはすぐ食べ終わりそろそろ歩き始める。赤いお洒落な郵便局、合同庁舎、教会が並んでいる。床は白と黒の縞模様。これも珍しい。教会は日曜日のミサの後で中に入れたので涼みの目的も兼ねて中へ入って見る。パイプオルガンの音と信者がまだ中にいたが中を拝見させて頂いた。綺麗なクリーム色と白を基調としたシンプルな作り。教会で少し涼んでからまた暑い外へ。目的地「聖ポール天主堂跡」へ向かう道は車が入れないので丁度歩行者天国の様。両脇に小さなお洒落なブテックや食べ物屋さんが連なっている。曲がりくねった道の向こうに「聖ポール天主堂跡」の上の方が見える。
「聖ポール天主堂跡」の前は階段になつていてみなここで記念撮影。そのまま堂をくぐると裏にでる。この裏はガイドブックにも何も紹介されていないが以外な部分が!なんと鉄の補強材で遺跡が倒れないように補強しているのです。階段もあるのである程度上に登れる。遺跡は薄い一枚の岩のみが立っていてその表の一枚岩以外は何もない。まっすぐ進むと地下に入る入口がありそこを入ると「マカオ博物館」に入れる。中は涼しくマカオの歴史や舟の上で生活していた民俗の映画なども見られる。カカオが外国との交易で栄えた歴史がいろんな展示物を通じて見られる。
マカオ博物館を出て公園のベンチで一休み。地元の観光客もこのベンチでぐったり。しばらく木陰でお休みとなりました。
結局マカオはここで終わり。その先へ行く気力もこの暑さで失われ、買い物をして食事をする事に。しかし適当なレストランが見つからずまた「マクドナルド」へ。2階のテーブル席は地元の人で超満員状態。しばらく待ってやっとの思いで席へ。しかし周りでトレーを持ったままうろうろするお客がいっぱいで落ち着いて食事も出来ずさっさと食べて外へ。

帰りのフェリーで香港に帰る。
明日は朝早く帰るためこれからお土産を買いに「女人街」へ。
買い物が終わり最後の食事を地元のファーストフードぽいレストランへ。鳥の定食が美味しかった。
4日目
朝早くホテルから空港へ。
3泊4日の短い旅でした。できれば次回はあと2泊くらいしたいと思いました。







九龍島のメインストリート「ネイザンロード」
。回のホテルはBPインターナショナル。ラーメンからお菓子まで揃っているがもちろん有料。定価です。
バスタブは有りません。ドアがガラスなので中身が丸見え。
朝のホテルからの風景。香港島のビクトリアピークが見える。
2階建てバスからの風景。テレビも付いている。
フェリーに乗って香港島へ向かう。
フェリーのチケット売場。
フェリーからの眺め。少し揺れるが快適。
この手の高層ビルのオンパレード。見事!
文武廟。地元の方の信仰の拠点。
線香でもやっている。
ピークトラムに乗ってビクトリアピークへ
立ってはいられないくらい急勾配。
ビクトリアピークからの眺め。
中国本土からの旅行客が多い気がした。
2階建てトラムに乗る。
DFSから自分たちでホテルへ向かう。地下鉄チケット売場。
磁気式のカードチケット購入。
夕食は魚の煮物に鳥の酢豚風に野菜の炒め物の定食。地元の家族連れが多かった。
マカオへのフェリーターミナルへの通路。日曜日なので混んでいる。
日本の近海では見られないうっすら白っぽい青い海。
ランドマーク的な広場。しかし暑い!40度くらい有りそうだ。
ポルトガルの占領地らしくヨーロッパの雰囲気の郵便局。
観光局が入っているビル。
教会は日曜日の朝のミサが行われていた。
綺麗なクリーム色の教会内部。
聖ポール天主堂跡へ向かう道。少し見える。
周りにはお洒落なお店が軒を連ねている。
聖ポール天主堂跡
聖ポール天主堂跡の裏は以外にも鉄の補強材が・・・
この隙間から敵に砲弾を打ち込んだ?
マカオ博物館全景
マカオ博物館の入口
博物館の展望台からのマカオ全景
博物館の池に咲いた蓮の華
女人街の様子。人がいっぱい。